呼吸には大きく分けて、2種類あります。
胸式呼吸と腹式呼吸です。
胸式呼吸は浅く速い呼吸。自律神経でいうと、交感神経が働きます。
腹式呼吸は深くゆったりとした呼吸。これは、副交感神経が働きます。
もっというと、吸うときは交感神経、吐くときは副交感神経が働きます。
呼吸は自律神経を自分でコントロール出来る、唯一の方法です。
冷えは自律神経の乱れでもありますから、意識して呼吸をしてみましょう。
まず、呼吸は吐くことからはじめます。実は、吐けない方がすごく多い。
十分吐けないと、十分吸えないですから、まず吐きましょう。
フ~っとお腹をへこませて吐いたら、吐くのをやめます。すると、ギュッと絞ったスポンジを放した時に、水がス~ッと染み込んでいくようなイメージで、自然とお腹がふくらんで肺に空気が入ってきます。
これを約5分繰り返しましょう。
ポイントは
だんだんと出来るようになれば、時間をのばしていきましょう。徐々に力が抜けて、体も変わってきていると思います。